政治とは何かを名言から学ぶ

偉人名言シリーズ第3弾。政治とは何だろうか。

まずは、辞書における「政治」という言葉の意味を確認。

1.統治者・為政が民に施す施策。まつりごと。

2.国家およびその権力作用にかかわる人間の諸活動。広義には,諸権力・諸集団の間に生じる利害の対立などを調整することにもいう。

大辞林 第三版の解説

 

では、ここからが名言です。

 

f:id:zef:20040402154701j:plain

「政治は、学問や科学ではない。術である。人の心を知るという術なのです。人の心を察する、こう云うと悪くすると陰険らしくも聞こえるがそうではない。他人の苦は自己の苦しみであるという、ここの同情から多数の幸福が得られてよい政治が生まれるのです」

大隈重信

 

f:id:zef:20140712154635j:plain

「 あらゆる政治社会における統治の正当な目的は、社会を構成するすべての個人の最大幸福、換言すれば、最大多数の最大幸福である。」

ジェレミ・ベンサム (イギリスの哲学者・経済学者・法学者。功利主義の創始者)

 

f:id:zef:20140712155255j:plain

「政治とはあまりにも重大な事柄なので、政治家に任せておくことはできない。」

シャルル・ド・ゴール(フランス第18代大統領)

 

f:id:zef:20140306134912j:plain

「政治とは、情熱と判断力の2つを駆使しながら、堅い板に力をこめて、じわっじわっと穴をくり抜いていく作業である。」

マックス・ヴェーバー(ドイツの社会学者・経済学者)

 

f:id:zef:20140712161238j:plain

 「日本人の多くが、「政治と自分の幸せは無関係」と思い込んで、苦しい生活に耐えている。」
カレル・ヴァン・ウォルフレン(オランダのジャーナリスト、政治学者)