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新設道路の電柱、原則禁止=無電柱化法案、今国会提出へ


Yahoo!ニュース - 新設道路の電柱、原則禁止=無電柱化法案、今国会提出へ―自民 (時事通信)

 

地中化のメリット

  • 通りの景観が改善される。
  • 歴史的・伝統的な町並みがよみがえることで、地域経済が活性化される
    • 埼玉県川越市の川越一番街では、電柱・電線によって隠れていた蔵造りのまちなみがよみがえり、それまで年間150万人だった観光客数が400万人に増加している。
    • 三重県伊勢市のおはらい町では、電柱・電線によって破壊されていた伊勢の伝統的な木造建築の町並みをよみがえらせた。この結果、1992年に約35万人まで落ち込んでいた通りの往来者は、1994年に200万人に急増し、2008年には400万人を超えるようになった
  • 台風や地震といった災害時に電柱が倒れたり、垂れ下がった電線類が消防車などの緊急用車両の通行の邪魔をする危険がなくなり防災性が向上する。
  • 地中化された電線は、架空線に比べ大幅に地震で破損しにくくなる。そのため災害時の情報通信回線の被害が軽減し、ネットワークの安全性・信頼性が向上する。

 

地中化のデメリット

  • 目視によって痛んだ電線類を断線前に発見できなくなるため、破損・断線箇所が特定しにくくなる。そのために復旧が遅れることもある。
  • 地震などで地下設備が破損した場合、掘り返し工事を必要とし復旧が遅くなる。阪神・淡路大震災の際には断線の調査や修理に倍以上の時間がかかった。
  • 冠水・豪雪などの災害時は配線・復旧などの作業ができない。
  • 架空地線(避雷線)の存在が無くなるため、沿道の通行人や建築物への落雷の危険性が増す。
  • 電柱に設置されていた交通標識、交通安全や防犯のための電柱幕、電灯、信号、防犯カメラ、防災無線や街頭宣伝放送等のスピーカー、津波対策の標高表示板、避難場所誘導標識、住所表示、電柱広告、携帯電話基地局、公衆無線LAN、避雷針などは別の場所に設置する必要がある。

参考:電線類地中化 - Wikipedia

 

 

 

うーん、これはどうなんだろう。

観光地などは、これによって景観が改善され地域が活性化されるから良いとは思うが、一方で、豪雪の地域などはメンテナンスや修復ができないため、向かない。

メリットに挙げられている「電柱が倒れずに済む」というは、確かにそうだが電柱の耐震補強などでもある程度は改善されるのでは。もし、そうだとした場合、今度はデメリットの「災害時に断線や地下設備の破損などした場合、復旧に時間が掛かる」というのが目に付く。

結論としては地域によるだろうが、基本的には電柱の耐震補強で対応できるのであれば、メリットは景観による地域活性化ぐらいなので原則禁止というのはちょっとやりすぎではないかと思う。