「国のため戦う」 日本は最低の11%
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「国のため戦う」日本最低 パキスタンやベトナム上位 | どうしんウェブ/電子版(国際)
【ジュネーブ共同】各国の世論調査機関が加盟する「WIN―ギャラップ・インターナショナル」(本部スイス・チューリヒ)は18日、「自国のために戦う意思」があるかどうかについて、64カ国・地域で実施した世論調査の結果を発表、日本が11%で最も低かった。
欧米諸国が下位に並び、上位にはパキスタンなど情勢が不安定な国が目立った。
日本に次いで低かったのはオランダの15%で、日本と同じ第2次大戦敗戦国であるドイツが18%、ベルギー(19%)、イタリア(20%)が続いた。
現在は職業軍人の時代なので、基本的に一般人は後方支援となるだろうが、日本の場合、ヨーロッパ各国と違い、近隣に中国、北朝鮮、ロシアがあるという地政的リスクを抱えており、安全保障面で楽観できる状況にない。
現にロシアは59%、中国は71%と日本より大幅に高い。にも関わらず、日本のこの数字の低さというのは、日本人のお花畑度を如実に示している。
これは、教育による刷り込みが原因であろう。私自身もそうだが、とにかく戦争は良くないと教えられてきた。もちろん戦争は良いことではないが、他国から襲い掛かられた場合、自国や家族を守るために戦わざるを得ないだろう。こうした自衛権は国際法上も認められた権利である。
尖閣諸島の問題やサンゴ礁の問題など、無視できない現実的な問題がもうすでに起こっているのだから、真剣に国防・安全保障について考えないとまずいということを認識してほしいものである。
参考
軍隊のない国は、なぜ非武装でいられるのか? - リアリズムと防衛ブログ