読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

所沢市のエアコン設置の件


「住民投票=直接民主制」の空しさ・・所沢市の小中学校エアコン設置

その市長も住民投票によって選ばれてるのだが(笑)。

人間の認知能力には、限界が有るため限られた合理性しか持ち得ない。これを限定合理性という。例えば、市長が仮に政治のプロフェッショナルで、あらゆることに精通していたとしても、市で起こっていることの全ては把握できない。

だから、市民が陳情などを通じて、問題の改善を求めるのはアリだろうし、そこで決着が付かなければ、最終的に住民投票になることも場合によっては仕方ないのでは。

この所沢市の件がどういうプロセスを辿って住民投票なったのかよく知らないが、何の過程もなしにいきなり住民投票になったわけではないだろう。

また、直接民主制は確かに危ういが、だからといって選挙で選ばれた人間が何でもかんでもやって良いというわけではない。少数派の意見に耳を傾けなければいけないし、住民の声も当然、無視できない。

それを怠れば、民主主義は途端に多数者の専制に陥ってしまう。議会制民主主義において、少数派の意見を排除してはいけないのだ。